スクリーン・フィルター
(YSNコーンスクリーン)

スクリーン・フィルター(Y.S.N.コーン・スクリーン)

現在、樹脂の生産において多面にわたる合理化が求められその進展にはとどまるところがありません。その重要なポイントとしてスクリーンの成形技術のレベルアップは当然のことです。 樹脂産業における品質向上、大量生産等の最終的課題もスクリーンの形状にあるといっても決して過言ではありません。
Y.S.N.フィルターは従来のコーン型スクリーンの構造をいかしつつ、重要な課題である任意寸法の成形に従来のスクリーンの欠陥をすべて排除し製作できる構造をめざし完成されたものです。

Y.S.N.コーン

| 特徴

スクリーンの成形にあたり、スポット溶接等の接合方法を用いないため、従来のスクリーンに比べ次のような特徴があります。

①溶接作業による物性変化がない
スクリーンの部分的な破損がなく、スクリーンの寿命が伸び樹脂生産における品質の向上、経費の軽減、生産リズムの円滑化等に大いに貢献致します。

②高メッシュ
特に高メッシュのスクリーンの使用においては、そのスクリーン機能を大いに発揮できます。

③容易に組替え可能
製造工程の変更により、スクリーンの組替えの必要が生じた時、当スクリーンは容易に組替えることができます。

④耐久性が向上
独自のスクリーン加工により、従来のスクリーンと比べてダイスに良くなじむため、耐久性が一段と向上しました。

⑤異物混入のデメリットを解消
従来のスクリーンは成形作業にスポット溶接等の接合方法を用いたため、溶接箇所間の物性変化による素材の張力低下が著しく、スクリーン使用中におけるピンホール発生はもとより、スクリーン自体に異物混入のデメリットをはらんでおりました。

⑥接合密度を改良
従来のスクリーン成形はスポット溶接加工を用いたため、当然接合密度に限界がありました。そのため高メッシュのスクリーンにおいては網目の大きさより溶接箇所間の隙間の方がはるかに大きくなりスクリーンの機能を果たすことは不可能になります。溶接箇所自体もピンホールが多く見られました。

フィルター

フィルター

| ノズルフィルター

化学工業のますますの進展に伴い非常に精密にして高度な加工技術を要する各種ノズルフィルターが必要になってきました。
ノズルの型式や、流動物の密度等に合わせて各種各様式のノズルフィルターを製作します。

ストレーナー一覧

ご用途により材質はステンレス(304、316、316L)、チタン、モネル等の各金属、並びに各種合成樹脂等の中から最適な素材を使用します。
ストレーナーの製作及び、張替えもします。

フィルター1
フィルター2
フィルター3
フィルター4
フィルター5
フィルター6
フィルター7
        
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